プロフィール
ジャック・ドレーパー選手はイギリス・ロンドン出身、2001年生まれのプロテニス選手です。
193センチと高身長であり、左利きという特徴があります。普段の生活では右利きですが、第2のフォアハンドのような強烈なバックハンド・ストロークを武器にするために、テニスのときだけは左利きとなってます。
普段の生活は右利きだけれども、テニスだけは左利きに矯正するというのは、ラファエル・ナダル選手と同じです。左利きの選手と練習する機会は多くないためバウンド・コースなどを予測しにくいため、一般的に左利きの選手は有利とされています。
順調にランキングを上げ、キャリアハイは7位(2025年3月17日時点)とトップ10に食い込んできました。
ハイライト
2018年のウィンブルドン・ジュニア選手権で準優勝し、プロに転向します。
2021年のウィンブルドン選手権にワイルドカードで本戦に出場します。初戦の相手はディフェンディング・チャンピオンのノヴァク・ジョコビッチ選手でしたが、なんとドレーパー選手が第1セットを6-4で先取し、観客を沸かせます。その後、ジョコビッチ選手が3セット連取をして敗退となりましたが、初のグランドスラム本戦出場でジョコビッチ選手から1セット取ったことは、強く印象に残っています。
2022年のカナディアン・オープン2回戦で、当時世界5位のステファノス・チチパス選手に勝利し、キャリア初のトップ10選手への勝利を飾ります。
同じく2022年の全米オープン2回戦で、当時世界8位のフェリックス・オジェ=アリアシム選手にストレートで勝利します。この頃にランキングを45位まで上げてトップ50入りを果たします。2022年のシーズン後半は、ジャック・ドレーパー選手が大きく飛躍した時期でした。
2023年シーズンに怪我をして一時離脱しますが、2024年の全米オープンで準決勝進出を果たし、カムバックを印象付けました。
その後も勢いは止まらず、2025年の全豪オープンでは4回戦まで進みます。2025年のBNPパリバ・オープン(別名:インディアン・ウェルズオープン)で注目の若手であるジョアン・フォンセカ選手、当時4位のテイラー・フリッツ選手、3位のカルロス・アルカラス選手、そして決勝でホルガー・ルーネ選手を破って優勝を飾ります。このBNPパリバ・オープンの優勝で世界ランクが7位まで上昇し、初のトップ10入りを果たします。