今回はカレン・ハチャノフ選手に関して、詳しく見ていきます。
プロフィール
カレン・アブガロヴィチ・ハチャノフ選手は、ロシア・モスクワ出身の選手です。
ATPランキングはシングルス最高8位と、実力のある選手。
198cmという高身長から放たれるサーブは強烈です。
右利き・バックハンドは両手打ちです。
プレースタイル
高身長を利用したビッグサーブについて言及しましたが、次にハチャノフ選手のプレースタイルについて詳しく見ていきます。
- プレースタイル:アグレッシブベースライナー
- 得意:サーブ、フォアハンド
- 苦手:フットワーク
ハチャノフ選手は腕が長いです。その長い腕を活かしたフォアハンドのスピン量は多く、バウンド後に伸びるので脅威です。
バックハンドはフォアほどは武器とはしていませんが、時折見せるフラット系バックハンドは強力です。
自分から攻めていく展開に持っていければ、とんでもない強さを見せる選手です。
弱点
大柄でフットワークが良くはないので、相手に振り回される展開になると苦しくなることが多いです。
また、遅いサーフェスを得意としているので、芝や高速ハードなどでは、しっかりと自分のポジションに入ることができずにショットが安定しません。近年はクレーなどでもコートの高速化が進んでいるので、ハチャノフ選手にとっては向かい風となっています。
名勝負
ハチャノフ選手がツアーで”NextGen”の一角として注目されたのは、2018年でしょう。中でもATP1000のパリマスターズでアレクサンダー・ズべレフ選手、ドミニク・ティーム選手、ノヴァク・ジョコビッチ選手といった当時のトップ10選手相手に連勝して優勝しました。同大会決勝 対ジョコビッチ選手は名勝負でした。
2022年の全米オープンはハチャノフ選手のグランドスラム初のベスト4進出となった注目すべき大会です。第27シードだったハチャノフ選手は、4回戦で第12シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ選手にフルセットの末に勝利して、ニック・キリオス選手との準々決勝に駒を進めました。
2022年の全米オープン準々決勝にて第23シードのニック・キリオス選手相手にフルセットで勝利して、キャリア初の四大大会ベスト4を決めます。
2024年にドーハで開催されたカタール・エクソンモービル・オープンでのヤクプ・メンシーク選手との決勝では、第1セットはタイブレークまでもつれ込みながらも、結果としてストレート勝利してツアー6度目の優勝を飾った試合も忘れてはいけません。