テニスの2021シーズンも、もう終わりか…。ジョコビッチの年間1位は変わらず、やっぱBig3は強いな。
でも、若手の台頭が著しい年でもあったよね。今回は今シーズンの振り返りをしてみよう!
- ATPランキング
- グランドスラム
- 東京オリンピック
- 注目の選手
ATPランキング
現時点(2021年12月4日時点)のランキングです。

2位以下には、メドベージェフ、ズべレフ、チチパス、ルブレフ…と若手が上位を占めています。
国別で見るとロシアとイタリアの選手が2名と存在感がありますね。
ここで、2020年末ランキングと比較してみましょう。
下記は、2020年末のランキングです。

2020年末ランキングでは、Big3がトップ10にいました。
生ける伝説フェデラーは、膝の手術の為に2021年ツアーを夏から離脱しております。
ナダルも2020年末の2位から、2021年末の6位へとランキングを落としていますが、これは左足の手術の為に8月のシティ・オープン後からツアーを離脱している為です。
手術が成功し、また強いフェデラー・ナダルの試合が見られることを楽しみにしてます。
2020年の全米オープン覇者のティームも2020年末は3位を記録しましたが、6月下旬のマヨルカ・オープンで右手首を負傷し、ツアーを途中で離脱しております。
グランドスラム

グランドスラムの優勝者は全豪、全仏、ウィンブルドンの3大会はジョコビッチ、全米はメドベージェフという結果でした。
ジョコビッチは年間グランドスラムがかかっていましたが、年間最後のグランドスラムである全米オープンはメドベージェフの初グランドスラムタイトルという結果に終わりました。
全豪の決勝はジョコビッチvsメドベージェフで、ジョコビッチが7-5、6-2、6-2のストレートで勝利しました。
全仏の決勝はジョコビッチvsチチパスで、ジョコビッチが6-7、2-6、6-3、6-2、6-4のフルセットの末に逆転勝利しました。
ウィンブルドンの決勝はジョコビッチvsベレッティー二で、ジョコビッチが6-7、6-4、6-4、6-3で逆転勝利しました。
全米の決勝はジョコビッチvsメドベージェフで、メドベージェフが6-4、6-4、6-4のストレートで勝利しました。
振り返ってみると、全四大大会全てで決勝の舞台に立ち、3つ優勝しているジョコビッチの強さはもちろん、フルセットまで持っていったチチパスや、ジョコビッチにストレート勝利したメドベージェフの実力の高さも改めて実感します。
東京オリンピック
まずは準々決勝、自国開催 日本の星の錦織圭選手 vs 世界No.1ジョコビッチのドロー。

結果はジョコビッチのストレート勝利。錦織選手も試合後のインタビューで「終始何も出来なかった。この負けはこたえる」と発言されました。しかし、怪我からの復帰後は調子を徐々に上げており、今後の活躍に期待されます。
次は準々決勝カレーニョ・ブスタ vs 世界No.2メドベージェフのドロー。

この日はメドベージェフのアンフォーストエラーが26本と多く、カレーニョ・ブスタのストレート勝利となりました。
次は準決勝ズべレフ vs ジョコビッチの対決。

なんとゴールデンスラム達成を目指していたジョコビッチが、ズべレフに逆転負け。
ズべレフのサーブが良かったのと、ジョコビッチのサーブが途中から入らなくなったのが要因かと思われます。
ジョコビッチは「第2セット 3-2から楽なポイントはなかった。ズべレフのサーブが良くて、セカンドサーブでもボールをじっくり見ることができなかった。」と述べています。
ゴールデンスラム達成の夢が阻まれ、ひどく落胆しているのかと思いきや、「自分はまた強くなって戻ってくるだけだ。こういう出来事が再び自分を強くすることは分かっている」と前向きなコメントをしたジョコビッチ。こういうメンタルは見習いたいところです。
そして決勝は、カレーニョ・ブスタを破ったハチャノフ vs ジョコビッチを破ったズべレフの対決。

この日、ズべレフは攻守共に完璧でした。ウィナーを22本、カレーニョ・ブスタのウィナーをわずか7本におさえる等、優勝に値する素晴らしいプレーを見せました。
ドイツ男子初のオリンピックシングルス金メダリストとなったズべレフの、今後の活躍が楽しみです。
注目の選手
2021シーズンを通して、若手の躍進が目立ちました。その中でも今後特に注目の選手を見ていきましょう。